インバウンド・クールジャパンの参加型ミーティング

「大手町コナカフェ・サロン」

第８回　オーストラリア・インバウンド市場の2極化するニーズと対策の整理

　〜ターゲットは、シルバー層？or若年層？〜

講師：ハイランド真理子さん

ファシリテーター：此松武彦（やまとごころjp編集長）

＜コナカフェ・サロンとは？＞

「日本のインバウンド、クールジャパンを考え、ビジネスエッグを見つける」をテーマに、ファシリテーターの此松が主催します。対話型のセミナーという新しい形態で開催してまいりました。前半は講義、後半はディスカッションの意見交換会です。議論を深めるべく、ファシリテーター役として活性化させ、これまで多くの参加者の喜びの声をいただいております。

＜第８回目の内容＞

今回の講師は、やまとごころjpコラムでも執筆いただいておりますハイランド真理子さんが登場します。オーストラリア在住ですが、日本への里帰りの機会に、実現いたしました。都合により９月開催が急遽10月に変更になりましたことをお詫び申しあげます。

スキーリゾートのニセコでは、オーストリアバブルといわれるほど、
どっと押し寄せた時期がありました。
オーストリアは2.5人に一人が海外に出ます。
しかし、実際に旅行として海外に出るのは、シルバー層と若年層とで2極化している現実も。
では、旅行中には、どのようなニーズの違いがあるのか？
いったい、日本の何に魅力を感じるのか、
そのあたりを探っていきたいと思います。
特別ゲストに、若年層の代表として、オーストリアの女子大生もやってきます。
生の声に耳を傾けて、皆さんの意見も聞かせてください。

オーストリア人のショッピング動向は？
オーストラリアの旅行する層は？
シルバー層が求める旅行形態は？

事前に質問も受け付けています。
投稿ください！

なお今回のコーヒーは、コロンビア メデリン コーヒー豆 中煎りを準備しました。酸味と苦み、コクのバランス良い味です。お話と一緒にお楽しみください。

＜プロフィール＞

●ハイランド真理子
日豪ビジネスコーディネーター
現在、シドニーに在住しながら日本を行き来する。宮城テレビのアナウンサー、コピーライターを経て、1981年から海外在住。オーストラリアは30年。JTBとカンタス系旅行会社QHホリデーズ勤務後、日豪のコミュニケーターとしてビジネスコーディネーションの会社を設立。また、オーストラリアで最初のバイリンガル新聞、オーストラリア・ジャパン・ビジネスニュースを発行した。現在は、観光、農業、教育の分野でオーストラリアと日本のビジネスに関わっている。

ハイランド真理子コラム「ハイランド真理子のオーストラリア入門コラム」に連載中
http://www.yamatogokoro.jp/column/list_hyland.html

●此松武彦
やまとごころjp編集長、ライター、日本ファシリテーター協会正会員
コノカフェ・サロンの主催
海外専門の旅行会社を経て、出版社へ勤務。海外旅行雑誌や海外ガイドブックの企画・編集・執筆を担当。ここ数年は、訪日観光というフィールドへ専門分野を広げ、30カ国を超える海外への渡航経験を活かし、グローバルな視点でインバウンドの発展に尽力しています。 最近では、地域のインバウンドの取り組みにアドバイザーとして参加し、地域の国際化にも取り組みつつある。

講師経験：淑徳大学社会人向けインバウンド講座担当、和歌山大学社会人向け地域学入門講座担当、宿屋大学インバウンド講座担当、三菱総研インナーセミナーにおいてインバウンドを担当

問い合わせ

　konomatsu@yamatogokoro.jp